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nagoya amigo所属
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nagoya amigoのセンセたちによるブログ。(めちゃくちゃおもしろいです!)
amigo ブログ

本日は「映画の話」。
少し前に「さよならドビュッシー」の話をしました@

今回は、公開直後から評判の「レ・ミゼラブル」の話をしようかな。
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日本でも舞台が上演される知名度も高い物語ですよね。
実際、ワタシも題名は知ってたんだけど、観にいったことがなかったんです。

今回、初めてその歴史とストーリーに触れました。

たぶん、日本の大河ドラマに匹敵するであろう、フランス文学の代表格。
ビクトル・ユーゴー作ミュージカル「レ・ミゼラブル」。

劇中歌から、この歌を紹介したいと思います。

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【民衆の歌】
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戦う者の歌が聴こえるか? 
鼓動があのドラムと 響き合えば
新たに熱い 生命がはじまる 
明日が来たとき そうさ明日が!

列にはいれよ 我らの味方に 
砦の向こうに 世界がある 
戦え それが自由への道

戦う者の歌が聴こえるか? 
鼓動があのドラムと 響き合えば
新たに熱い 生命がはじまる 
明日が来たとき そうさ明日が!

悔いはしないな たとえ倒れても 
流す血潮が 潤す祖国を
屍超えて拓け明日のフランス

戦う者の歌が聴こえるか? 
鼓動があのドラムと 響き合えば
新たに熱い 生命がはじまる 
明日が来たとき そうさ明日が!

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今の政治を変えようと立ち上がる、若者たちが革命に身を投じる際に
歌う、鼓舞する歌の1つです。なんて、歌なんだろう。

フランス人の感性に脱帽です。

歴史に埋もれていった名も無き人々たちが残した足跡。
自分たちがたとえ倒れても、次に続く者たちが必ず成し遂げることを信じている。
この歌詞に込められた思いは深い。
時に、人の思いや願い、祈りすらをも飲み込んでいく時代があった。

激動の時代に翻弄される人々。
利益勘定のない、純粋で真っ直ぐな姿に胸を打たるラスト10分。
この映画を観終えたとき、私の目には涙が溢れていました。

まだまだロングラン中の映画です。
ミュージカルなだけに、この感動は映画館じゃないと味わえないかも!

歴史的背景やストーリーに興味がわいたら、続をどうぞ★(とても長い紹介なので(笑)

【歴史背景】
家族のために1本のパンを盗み、19年服役した、ジャン・バルジャンという男の生涯を描いています。
時代背景は、ナポレオン・ボナパルト没落後の混迷のフランスが舞台。
歴史的王朝を倒し、フランス革命を納めた軍人政治から、ふたたび王政時代に逆戻り。
市民たちが望んだ幸せとは遠い世界に身をおいていた。貧富の差は埋まらず、日々の暮らしすらままならない市民。王政に対する不満がいたるところで爆発していた。2月革命、6月の暴動、フランス7月革命が背景にあります。

《ストーリー》
時は1815年。
1本のパンを盗んで19年も投獄されていたジャン・ヴァルジャンが仮釈放されることになる。
しかし、世間の風当たりは彼に冷たく、世話になった司教の銀食器を盗むという犯罪を犯す。

ところが司教はジャンをその深い愛をもって赦し、
ジャンはその慈悲に触れたことにより、猜疑心という鎧を脱ぎ捨てることが出来ただった。
仮釈放中のジャンは、そのまま監獄には戻らず脱走。
新しく生まれ変わる決意を胸に、9年の年月を経て、工場主として成功を収め市長になっていた。

そこで、娘を養うため極貧生活を送る美しい女性ファンテーヌと出会う。かつて、自分が経営する工場で働いていた彼女がクビになったことを知り、戸惑うが決断は早かった。思わぬこととはいえ、その身に病を受けた彼女の憂いを引き受け、幼い娘の面倒を見ると約束する。
そんなある日。
ジャンは「逃亡中のジャン・ヴァルジャン逮捕」の知らせを聞いて驚き、
誤認逮捕された男を助けるため法廷で自分の正体を明かす。

そして、ジャン・ヴァルジャン逮捕に執念を燃やすジャヴェール警部に、執念深く追われることになる。
罪は罪。必ず、償わなくてはならない、という鉄の掟を持つジャベール。
彼もまた、心に深い傷を持つ人間の1人だった・・・。

初めて人の温かさに触れたときのその心に灯る戸惑いと困惑は手に取るようでした。
激動の時代に生きる人々を繊細に描いた作品です。

印象的なメロディーに乗せられた、歌詞の重さ。
歌い手たちの気迫を感じることができます。

魅力ある歴史背景と音楽が、観る者の目と耳を支配する。
これは、舞台を観にいったら、余韻から抜けられない気配がする!!!!!

さて、今年は何本見れるのかなー。

※というわけで、職場の昼休みから、お送りしまーす***
by RosaBianca1982 | 2013-02-02 12:43 | 映画の話